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「夜の太陽と昼間の月」 [LIVE"RING BELLS"2]その3

10/19

僕の個展[KADOKOTEN#9]スタート。
「何もない」からはじまり。
早速、来場してくれたいろんな人と一緒にわいわいがやがやと絵を描きました。

ある人とはおしゃべりしながら。
ある人とはただ、ニコニコしながら。

思っていた以上にすごく楽しいです。

なぜ、みんなと一緒に絵を描きたかったかといえば、
僕が大宮ろう学校で子供達と一緒に絵を描いたのが楽しかったんで
大人とも一緒に絵を描いてみたいなぁと思ったからです。
大宮の子供達は僕の絵の上からでも遠慮なく絵を描くけど、
大人の方達は僕が描いてない場所に絵を描きます。
(例外もありますけど)

絵の前に作者と観客がいるのではなく
人と人の間に絵が生まれる。
人がなぜ“表現”をするのか、、、僕には少し見えたような気がします。
やがて、何もなかった会場の壁にはにぎやかな絵が敷き詰められました。

個展中盤。

山北さんとのセッションライブペインティング。
会場にはたくさんの人が集まってくれました。
不思議な形の楽器達と段ボールとクレヨン。

僕も山北さんも特に打ち合わせもなし。
そろそろと立ち位置につきライブスタート。
ボーカリストとのセッションの場合は声や歌詞やメロディーからイメージが浮かんでくる事が多いんですけど
パーカッションだとそれがありません。
衝動的なイメージの断片が瞬間瞬間に浮かんできますが自分でもそれがなんなのかがわかりません。
ただ、リズムの波に乗っかりながらイメージの断片をスケッチしていきます。
頭の中は真っ白。
とっても心地良い真っ白。
ただ感じるのは心臓の音みたいな感じかな、、。

   人と人が分かりあおうとする時
   最初に探すのは“言葉”
   でもここには“言葉”はない

   言葉に当てはめようとすれば
   それは受け手一人一人が
   自分の主観で当てはめるしかない

   受け手にゆだねる表現
受け手を信じる事から始まる表現

約1時間のセッションでしたが
すごく刺激的な時間でした。

ライブ終了後、
普段とちがって緊張感に包まれた会場の空気に
「今回のライブは、、もしかしてちょっと分かり難かったかな、、、」と思いながら
恐る恐るお客さんに聞いてみると、とても楽しんでくれたようで安心しました。
中には涙を流している人もいていろんな思いを巡らせてくれた様子でした。

僕と山北さんは「次は大宮ですね」とがっちり握手。
早く大宮の子供達にも山北さんの表現を体験させたい。


  

個展終盤。

AMADORIから連絡があり、お互いの近況報告。
彼女は当時、いろんな悩みを抱えていました。
僕は適切な答えやアドバイスをあげる事は出来ないけど、僕がこの個展で感じたものが
今の彼女にとって必要なものに思えたので「ひさしぶりに一緒にライブやろう」と提案すると、
「自分のためにも歌いたい」ということで急遽、個展会場にてライブ決定。

   11月11日
   朝から冷たい雨
   鳥が雨宿りにやってきた

   雨宿り

   雨にぬれた体が乾くまで?
   それとも
   雨が上がるまで?

今日のライブはアンプもマイクも無し。
セットリストもなし。
準備運動のようにいくつかの歌を断片的に歌いながら
ゆっくりとライブスタート。

僕もAMADORIもお客さんもとてもリラックスしていて
それぞれが重い荷物を下ろし
まるでどこかのアトリエで休憩しているかのようでした。

そこにいた人たちは 偶然集まったわけじゃない
はじまりと終わりはいつも同じ場所にあって
原因と結果はいつも同じ場所にはない
だから僕らは別れ際に
「またね」って手を振る

この日、集まってくれたみんな
「またね」

会場に大宮ろう学校のA先生の姿を見つけたAMADORIは
先生の元に近づきこう言いました。

「やっぱり1曲だけでもいいから大宮のみんなに歌いたい」


  
  
時は過ぎ、僕の個展も無事終了
いよいよ大宮ろう学校でのライブが迫ってきました。

  


2006-12-15 14:30  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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